メタルとパンクの違い (基礎編)

メタラーの藤本です。

メタルメタルとはいってもそもそもどんな音楽なのか皆さん知らないんじゃないでしょうか?

皆さんがヘヴィメタルと聞いて思い浮かべるものって色塗りや悪魔でしょ??

そんなん外国人が日本に抱くイメージが侍ってのと同じですよ!

そこでざっくりとロックからの潮流、時代背景からパンクとメタルが生まれたことから書こうかなと思います。

そこでパンクと比較することでもっとメタルを知ってもらおうと思います!


メタルとパンクの誕生

そもそもメタルのムーブメントに火が付いたのは80年代でした。

Deep Purpleやレッドチェッペリンといった今までのロックバンドのギターリフを複雑にしたりテンポを早くしたバンドが70年代に現れました。
彼らはよりパフォーマンス、演奏技術といったところを前面に出して音楽活動をし、それが世の中的に認められます。

そしてJudas PriestやNWOBHMの流れに乗って活躍したIron Maidenら多くのバンドがヘヴィメタルバンドとして活躍し80年代はメタルブームが起こりました。

一方パンクのブームは70年代からあり、ニューヨークのラモーンズやロンドンのセックスピストルズなどが活躍しました。

パンクはメタルと対局で簡素な音楽に様々なメッセージを楽曲に込めて雑に歌い上げました。

 


メタルとパンクの音楽性比較

メタルはもともと技巧派な流れを受けているので各々の楽器の演奏が複雑であり楽曲構成に様式美があります。
ギターソロ、ギターのディストーション(歪み)、メロディ重視な楽曲、ハイトーンボーカルなどが特徴としてありました。

メタルは楽曲の構成を大事にするという点でクラシック音楽と似ていて、非常に親和性が高いです。

今ではさまざまなメタルジャンルに細分化されていますが、ヘヴィメタルを軸に派生したジャンルには上記要素(ハイトーンボーカル以外)が必ずと言っていいほど含まれています。

例えばこんなメタルバンドも、

シンフォニックメタルというオーケストレーションやシンセサイザーを利用したメタルの代表的なバンドKamelot

北欧の土着的な文化(神話や海賊、戦い)から生まれるも、今や世界的に人気のあるヴァイキングメタルバンドの代表格、Turisas

このように今では様々な要素を持ったメタルが生まれ世界中の人々に愛されています。
世界では巨大なメタル圏が多く存在するのですが、日本ではアンダーグラウンドなのが残念でなりません。

一方パンクロックはというと、上でも書いたように、楽曲はいたって簡素なもの。演奏もあまり意識せず、歌詞やパフォーマンスに意味を込めています。

歌詞やパフォーマンスというところがBeatlesの人気と似ていますね。
パンクロック自体はそもそもロックが多くの若者を突き動かし社会現象になったのと似ているんです。
そもそものロックのあり方を受け継いだのがパンクロックです。


まとめ

どちらにも様々なバックグラウンドがあり、多くの細分化されたジャンルや特徴はいずれ紹介します。

とりあえず。
メタルは楽曲自体を重視した音楽、パンクはロックからの潮流をそのまま受け継いだものと考えていいのではないでしょうか