私についてこい。最前線で戦い続けるシンガーソングライター、阿部真央。~優翔のMORE THAN LiKE 第2回~

昔、好きだった弾き語り主さんがよく歌っていた阿部真央。以来、その嘘偽りのない等身大な歌詞とまっすぐで馬力のある歌声に乗せた強いメッセージ性のある彼女の楽曲に惚れた。そんなまっすぐな歌声を活かし、「貴方の恋人になりたいのです」、「ストーカーの唄」など女の子のストレートな思いを歌った楽曲を数多く発表している彼女。一方で、力強い歌声を活かし、一歩踏み出すことのできない弱い人間の心を奮い立たせてくれるような曲も数多くリリースしている。今回は阿部真央の曲の中でも後者のような、私たちに勇気をくれる楽曲を紹介していこうと思う。

お前が求める私なんか全部壊してやる

今月リリースした阿部真央の9thアルバム「まだいけます」に収録されている一曲。自己の心の中に潜む、強烈なまでの自我がキャッチーなメロディーに乗せて放たれる。共感できるかと問われると少し疑問符が付くが、この曲を聞けば彼女の曲のメッセージ性の強さはまあよくわかる。(笑)

 19歳の唄

手に入れた安らぎの中で ごまかし目を背けてる

失うものなんて未だ何ひとつ無いのに

誰しも何かを成し遂げたい、将来こうなりたいという目標・夢があるだろう。しかし人間というものは弱い生き物である。日々を過ごしていく中で現状に満足してしまい、その目標や夢を見失ってしまう。見失うだけではない。達成できないことを恐れ、自ら現実から目をそむけてしまうこともあるだろう。そんな私たちに彼女は問いかける。それが本気か?まだやれるだろ、と。初心に立ち返って、今をひたすらに走り続けろ。

また、阿部真央は17際の唄や28歳の唄など、〇〇歳の唄という楽曲を数多くリリースしている。それぞれの曲でテイストが違うので聞き比べると面白い。特に28歳の唄は本当に自由すぎてふりぃだ。

変わりたい唄

誰かに勝ちたいと思ううちは どこにも行けないね
 

誰かの私ではもういられない
 

誰かに勝ちたいと思うな。誰かの私ではもういられない。これは一見すると、この世界のすべてから自由になりたいというような、空想的思想というか綺麗事のように聞こえるかもしれない。しかし、そうではなく、この考え方は競争社会を生き抜くうえでも大事なキーになりうると考えている。競争においても誰かに勝つと思うだけでは勝てない。現状を打破しようと考えたとき、変えられるものは他でもなく自分しかいない。だから、自分がどう考えてどう行動するかが何よりも大事であると説いているのではなかろうか。この歌にはそんな思いが隠されている気がしてならない。

「神様をいつもびっくりさせたい」 ただそれだけだよ

この歌詞は個人的に阿部真央の曲の中でも一番好きなフレーズだ。昨日より少しでも成長した姿。昨日には思いもつかなかったような新たな挑戦をする姿。そんな前を向いて、日々変わっていく姿を神様に見せることで驚かせることができたらいいなと常々思う。まあそう簡単にはいかないけど。(笑)

最後に

 新年を迎え、心機一転と新たなことにチャレンジする人も多いだろう。その中で、新たな挑戦には必ずと言っていいほど苦難・困難がつきまとう。しかし、そんなときにこそ彼女の曲を聞いてほしい。人間の心の弱さと常に向き合って戦い続ける彼女の姿が、私たちに再びアクセルを踏む勇気を与えてくれるはずだ。


switchのスマブラ、かなりキャラ多いですよね。がんこちゃんとかカペリートとかネズミのスーとかEテレの往年の名キャラ参戦しないかな。